あれはツバではない。結露だ!


あれはツバではない

はじめに断言しておきましょう。
あれはツバではない!!

トロンボーンやトランペットなどの演奏中に楽器から床に吐き捨てるもの。
あれは「水」であって「ツバ」ではない。ほとんどが温度差で起きる結露した水です。実際、暑い夏場は少なく、寒い冬は多くなります。

結露(けつろ)とは、固体状態における物質の表面、または内部で、 空気 中の 水蒸気凝縮 する現象のことである。

夏場に冷たい飲み物の入ったコップが濡れるアレです。
ラーメンを食べるときにメガネが曇るアレです。
お風呂の鏡が濡れるアレです。

みんながツバと言うからなんだか汚い印象があるんです。

これからは「水」と呼ぼう!

だいたい楽器メーカーも「ウォーター・キー / つば抜き」と表記してある事が多いのも問題です。
「Water key」だったら「水抜き」と訳しましょうよ。
「つば抜き」だったら「Spit key」でしょう!

とは言え、アレが純粋な水ではないことは分かっています。中にはロータリーオイルとスライドオイルと少量のツバが混ざってます。

Maceo Parker風にいえば
「2%ツバ、98%水」と言ったイメージです。
「2% Jazz, 98% Funky Stuff.」

取り扱いには注意が必要

本人以外が見れば、口から直結した管の先から出る水分はツバとして捉えられるでしょう。その気持ちもわかります。
演奏する時に水が管楽器内に残っていると、プツプツ音がしたり、抵抗が増えて吹きにくくなったりします。そのため人前であっても、水を抜くという行為は必要不可欠なんです。

そこで、僕が気にしているポイントは3つ。

床に直接捨てない

ヤマハから楽器用の「YAMAHA 金管ウォーターシート BRWS1」というのが発売されてますが、7枚入りで648円と高額!一枚92円!
そこで僕はペットシートを使ってます。
「クリーンワン こまめだワンLight 白いワン レギュラー 200枚入」とかだと200枚入って1354円。一枚7円くらいで経済的!
金管楽器の方、おすすめです。

なるべく人目のつかないところで水を抜く

ライブ中だと客席から見えないように、少ししゃがんで低い位置から抜いてます。そこでお客さんにもお願いです。
あのつばを抜くという行為、食後の爪楊枝みたいなもんだと思っていただきたい。使ってる側はあんまり見せないようにするし、相手が爪楊枝使ってたらそれとなく見ないようにしますよね。

音を立てずに抜く

ウォーターキーを押すだけでは全部抜けないので、マウスピースから息を入れて水を抜いたりしますが、どうしても「ブフォ」とか音がします。曲が盛りあっている時に抜くようにしたり、静かな時はウォーターキーを押すだけにします。

まとめ

演奏する側も観る側もライブを気持ちよく楽しんで欲しいので、「水」について書いてみました。
大事なことなので、もう一度書きますよ。

あれはツバではない!水だ!


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