Seculo do Choro
先日の黒田卓也 Black Diamond Big Band@Jz Bratは大盛況にて終了しました。
関西の人ってなんであんなに喋りが達者なんですかね。
黒田君のしきりは圧巻でした。勿論演奏も良かったですよ。
実はこのバンドのリハーサルにスケジュールの都合で一度も参加できていなかったので、本番当日にほとんどのバンドメンバーと初対面でした…。そんな感じなので、どの人がどんな演奏するかあまり分からないまま本番へ。
結果はと言いますと、みんなホントすばらしかった!!
僕自身がお客さんより楽しめたんじゃないかってくらい、ニヤニヤしながら演奏してました。
参加できて良かった。感謝感謝です。
ここからまた次に繋げられるといいなぁ〜。
さて、明日はショーロ・ガフィエラのライブです。
数ヶ月まではPixinguinhaもZe da Velhaも知らず、CavaquinhoとBandolimの見分けもおぼつかなかった僕ですが、ひょんなきっかけで今回のバンドの方と知り合えて、参加させてもらいます。
ショーロは「管楽器+バンドリン+カヴァキーニョ+ギター+パンデイロ」がショーロの基本編成になっていて、主旋律と対旋律をその場で分け合って曲が進んでいきます。
ベースがいないからですかね。ショーロでのトロンボーンの役割は、僕がこれまでやってきたジャズ…ファンク・ボサノバ等とは少し違っています。難しいけど楽しい音楽ですね。
勝手にこれまで接した事の無い音楽だな〜と思っていたのですが、実は接点がありました。
それは楽器をはじめたての頃。
あの頃は音楽にハマっていたというよりはトロンボーンという楽器自体にハマっている節がありました。
なので、当然聴く音楽はトロンボーンが活躍するもの。クリスチャン・リンドバーグやCanadian Brass、パリ・トロンボーン四重奏団なんかが当時の僕のアイドルでした。(我ながら偏った12歳だったな…。)
そのパリ・トロンボーン四重奏団が演奏していた「Na Gloria」という曲が好きで、よく聴いてました。
最近までクラシックかオリジナルの小作品だと思っていたのですが、YouTubeをぶらついていた所、ブラジル音楽だったというのを発見!!
これが昔聴いてたパリトロ。
Le quatuor de trombones de Paris joue Raul de Barros
- Na Gloria
で、こっちが最近発見した動画。
Na gloria
ブラジルからフランスに行くとこうなるのかっていう。編成変わっても成立してるのはアレンジが良いからでしょうね。
このタイミングでこの動画を発見したのは、流れがあるんでしょう。ということで、明日、というか今日のライブ頑張ります。
お時間ある方はぜひお越し下さい。楽しいですよ。
9/14(水)
SECULO DO CHORO
場所:表参道 プラッサ・オンゼ
問い合わせ:03-3405-8015
開演:20:00~
料金:¥2,300(+order)
出演:fl&cl 中川恭太、tb 和田充弘、cavaco 田崎陽子、bandolim 寺前浩之、violão 7 cordas 高田泰久、pandeiro 金子大介